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湯川サ高住ブログ「さんのーがーハイ!!」2021年11月
2021.11.25
近年、日本では10月末日になると、【ハロウィン】というイベントが開催されるようになっています。デパートや駅など様々な施設で、カボチャやおばけの装飾がされていますよね。
ハロウィンの起源は、東欧の豊穣祭だと言われています。それがアメリカに伝わり、悪霊に扮した子供たちにお菓子を配るイベントして親しまれるようになりました。そのアメリカから、さらにハロウィンが伝わった日本では、悲しいかな【コスプレをして楽しむ日】のような行事となっております。
ここ十年くらいで日本でも季節の行事として定着した感じです。
今年のハロウィンに、当施設では"カボチャのシチュー"を提供しました。
コーンライスのコーンが星のように見えて、なかなか見た目が良いです
ただ、行事食を企画しつつも、入居者様の大半はハロウィンなんていう、メリケンのハイカラなヤツはよくわからないのでは...?と思うところもあったりします。
新聞やニュースをよく御覧になっている入居者様でも「東京で若い人が集まって騒いでいるって、ニュースやってたヤツよ。嫌ねえ。」と、何か社会問題として認識されている方もいました。
あと、ハローワークと間違えている方もおられました(笑)。
私は...特に介護関係の方に尋ねたいのですが、介護施設やデイサービスにおいて『ハロウィンをどうするか問題』って、絶対にあると思いませんか?
ハロウィンの扱いに悩みませんか?
高齢者の皆様が若い頃の日本では、当然にほとんど知られていなかった行事なのですが、だからと言って、スルーするのもどうなんだろう?と悩むくらいに、現在の社会では定着してきているんですよね。
ところで、ハロウィンメニューそのものは「美味しかった!」「お御馳走はいいね。」と好評でした。私も実際に食べてみましたが、シチューは甘くコクのある味でした。
食事としては、喜んで頂けました。
最後に、せっかくなので、数年前にヘルスケアホーム湯川で行ったハロウィンイベントの写真を掲載して、今回の記事を終わりにしたいと思います。
「高齢者向けに日本風にすれば良いのでは?」と、職員で日本の妖怪に扮した結果、ハロウィンでも何でもなく、『ゲゲゲの鬼太郎中心 水木しげるオンリーイベント』になってしまった年です。
毎年、ハロウィンは手探りなのです^_^;
2021.11.12
2021.11.9
10月1日、施設広報誌『住宅通信Vol.13』を発行いたしました。
今号で是非とも読んで頂きたいのが、『安部山の由来』のページです。
ヘルスケホーム湯川の窓から見える山が『足立山』であるものの、何故に『安部山』という地名なのでしょうか?
私自身、ヘルスケアホーム湯川に勤めて6年目になるのですが、少し不思議に思いつつも、そういうものだろうと特に気には留めていませんでした。
『安部山の由来』という記事を執筆してくれたのは、新しく入職した末永介護士です。
京都の博物館に勤めていた経歴を持っており、歴史についての知識は豊富で、安部山の由来について(知っている方は当然に知っていたとは思いますが)、私がなんとなく不思議に感じていた事実をまとめてくれました♪
記事中に出典を示しているのもポイントです。専門家の仕事だなと...。
今号に掲載した記事『安部山の由来』を簡単に説明すると、文久~大正を生きた安部熊之輔という人物のお話です。
安部山公園の【安部】は、安部熊之輔さんの苗字が由来だったんですね。地名の由来になっているだけでなく、安部山公園の桜並木を最初に作った人物でもありました。
市内、区内、町内の歴史を知るのは面白いですし、介護士という仕事は、地域に密着して働く仕事でもありますので、こういう地域の歴史は知っておいて損はないと感じました。
北九州の様々な場所の歴史を、このような感じで勉強してみたいと思いました。
ちなみに、住宅通信には安部熊之輔さんの顏は載っていません。何故なら、写真が見つからなかったからです...。
その後、偶然にも安部山公園駅の駐輪場の壁に安部熊之輔さんのイラストがあることを発見しましたので、今回のブログで紹介させて頂きました。
↑こういう顔です!!
2021.10.15
髪型と眉毛が同じ(*^^)v