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湯川サ高住ブログ「さんのーがーハイ!!」2022年

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あなたはつらい時、苦しい時、どうしていますか?
家族と会話したり、友人と会ったり、美味しい物を食べてストレスを発散する人もいるでしょう。僕も同じですが、特に音楽に向かい合う時間は、自分が自分で居られるような気がします。
今は休みの合間などはピアノの引き語りを自宅で楽しんでいます。

好きなピアニストはたくさんいますが、若い世代で有名人を挙げるなら断然、X JAPANのYOSHIKIさんです。僕は彼のクラシック曲を毎日のように聴いています。曲を聴くと心が揺さぶられ、自然と感情的になり涙が出てきます。
彼の過去や生い立ちは壮絶なもの。父親は小学生の頃に他界し、彼が結成したバンド仲間も次々とこの世を去りました。
その時、自分のせいで周りがこんな事になったのではと攻め続け、もう、音楽はやめてしまおうと思い、うつ状態になった時期もあるそうです。

そんな時、天皇陛下10周年記念式典で曲の依頼が舞い込んできます。
YOSHIKIが1番最初に相談したのは母親だったそうです。やっぱり皆、母親に相談するのですね。
そこからYOSHIKIは音楽に奮起し邁進します。現在、彼はボランティア活動で世界中に支援金を寄付しながら、勢力的に音楽活動しています。

 

彼がテレビで発言した言葉に、とても印象深い言葉があります。

それは「過去は未来で変えることができる。だから、常に努力し続ける」と・・・

僕も人として音楽人として介護職員として努力し続けようと思う今日この頃です。

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こんにちは、介護士の松尾です。

 新型コロナ感染が落ち着いてきているこの頃ですが、今日は私の趣味の話をしていきたいと思います。私自身、新型コロナが出る前からしている趣味なのですが、最近はコロナ禍によりブームになっている魚釣りです。

 ほとんどの方がされた事があると思う魚釣りですが、私は"海に釣り"に行っています。北九州市には、意外と漁港や防波堤などが多く、釣り公園も2か所あります。

 私は、いつも若松区の若戸大橋近くや響灘の埋め立て地、特に若松運河と軍艦波止場に行っています。

 軍艦波止場と言われても、「ん?」となるかもしれませんが、この波止場には実際に3隻の旧日本海軍の駆逐艦「柳」「冬月」「涼月」が堤防に使われている事から軍艦波止場と呼ばれています。ちなみに「冬月」と「涼月」の2隻は戦艦で有名な戦艦大和の最後の戦い「沖縄特攻戦」で一緒に出撃し、大和は沈没しましたが、この2隻は生還した船です。

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 もう一つの若松運河は、響灘の埋め立て地にある運河ですが、淡水の川ではなく海の水路という形です。周りは工場やビオトーフといった公園があります。

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 北九州で釣れるのは、季節や場所で変わりますが外海の面しているとことでは、ブリカンパチシイラ、数年前にはカツオが来たり、コウイカアオリイカも釣れます。

 そして、私がよく行く釣り場では、アジサバはもちろん、天ぷらによくあるキスに加えて、真鯛や通称チヌこと黒鯛等が釣れています。

 私は主にウキを使ったウキ釣りをやっています。このウキ釣り、一口にウキと言っても色々な種類があってドングリウキと言った小さいウキから長い棒ウキ等あります。使っているのは視認性があってよく飛ぶ、棒ウキを使っています。

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 釣り方は、まき餌をまいて魚を寄せ、集まってきた魚を釣り上げます。私が基本的に狙っている魚は、主にチヌです。まき餌は既製品を使っていますが、中身は意外ですが麦米ぬかが使われています。

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 そして、針につけるエサですが、ことわざに「エビで鯛を釣る」とありますが、このチヌ以外に色々なものを食べに来ます。オキアミエビはもちろん、意外なところでコーンを食べます。その為、私は数種類の餌を持って行くことにしています。

40センチオーバーの真鯛です♪
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その後、本命のチヌを釣ることができました♪♪
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 14時ごろにまき餌もなくなったので納竿して帰りました。帰りに「釣り具のポイント」で図ってもらうと49cmの真鯛でした。「どおりでクーラーに入らないはずだ!」

 真鯛はその日に刺身にしまして食べましたが、「早くコロナが収まって外食レクで入居者の皆さんと海鮮丼を食べに行きたいな。」と改めて思いました。

  

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消防訓練・防災訓練を行いました。

消防団に所属している松尾介護士との打ち合わせでは、私が知らない知識も教えてもらえるので、非常に勉強になります。

しかしながら、実際に消防訓練の中で、訓練の段取りや与えられた時間等から、その全てを他の職員さんに上手く伝えきれておりません。

この場を借りて高齢者施設で役に立つ防災の知識をまとめておきます。


 

-車いすで階段を下りる(もしくは上る)方法-

館内で火災が発生すると、エレベーターは使用できなくなるので、上層階からの避難は【非常階段】を使わなければいけません。車椅子を使用している入居者も同様に、階段での避難をしなければいけません。実際を考えてみると、かなり時間と労力が必要であることが想像されます。

介護の教科書的な搬送方法として、4名で四隅をしっかりと持って運ぶことを学びますが、はたして非常階段のような狭い場所に4名が入るスペースがあるのでしょうか?また、火災発生時に確実にその人員を配置できるのでしょうか?

そこで車椅子を使って階段を、2名で運ぶ方法があります。

やり方としては、人力でリクライニングのように車椅子を傾けて、大きい車輪のみを設置して移動します。

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この方法ですが、男性2名でもちょっとキツいです。あくまで緊急時の搬送方法と認識して頂ければと思う次第です。

なお、建物内が浸水した時の垂直避難時にも使える技術です。


 

-簡易担架の作り方-

担架は水平移動の為の道具です。ですので、簡易担架の説明をすると、高層階での火災の避難に使えるのか?という質問が入ります。

実際の火災を考えて下さい。非常階段を使って建物の外まで出られなくても、防火扉の外にさえ避難できれば、危険のリスクは大きく下がります。また、防火扉の外に行けなくても、火元から離れることができれば、離れた分だけ助かる可能性は上がります。

担架は高層の建物の火災時でも無駄ではありません。特に自分で動けない高齢者が多くいる施設にとっては重要な搬送方法となります。

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なお、持ち上げる際は頭側から、降ろす時は足側から、移動する際は足側を先頭にして進みます。これは運ばれる方が床で頭を打たないための注意点です。


 

-ベッドシーツをそのまま担架にする方法-

上記の簡易担架は【2名という少ない人数】で迅速に長距離を搬送できる方法なのですが、デメリットもありまして、作るためには支柱となるものが必要なのです。写真では施設内の物干し竿を使っていますが、支柱がない場合もありますよね?

そんな時は、シーツをそのまま搬送に利用します。

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ベッドのシーツを引っ張りだして、端をクルクルと丸めて持ち手を作ると、簡易担架の完成です。こちらの担架は基本6名で搬送します。支柱を使った簡易担架と比べると、搬送のために人員が必要です。

しかし、介護施設ではいわゆる寝たきりの方も多いです。その場合はこちらの簡易担架が活躍するでしょう。また、この担架はハンモックのように持てば、通常の担架ではできない階段の昇り降りにも使うこともできます。


 

-簡易土嚢の作り方-

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さて、虹が綺麗という理由で撮影した施設の窓から見える風景ですが、虹ではなくて山のほうに注目して下さい。ヘルスケアホーム湯川の立地を考えると、土砂災害の危険が考えられます。土砂災害、水害時には、土嚢の設置も必要になります。

 

ただ、土嚢がなかったり、足りなかったりすることもあるでしょう。

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そんな土嚢がない場合に、段ボール箱とゴミ袋を使う土嚢の作り方があります。

ゴミ袋を2〜3重にして、水を入れます。そして、そのゴミ袋を段ボール箱に詰め込むように入れて完成です。

緊急時、あるものだけで何とかしなければならない時があります。このような知識を知っておくことで、色々と防災の時に役立つかと思います。

  

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こんにちは、看護師の八谷です。

私はヘルスケアホーム湯川に勤めて、そろそろ9年目を迎えます。

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この職場の一番良い所は、職員同志の関係がとても良好なこと。

また、様々な事案に対して皆んなの助け合いで乗り越えていて、

多忙な中でも時々笑いのあるところです。

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コロナ禍での現在、利用者様に喜んでいただけるような

外出レクなどのイベントの実施もままなりません。

私は利用者様に少しでも喜んで頂けたらと、四季を通じて

花が咲くように育てていて、その花をホーム中に飾ったりしています。

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花好きの私は、入居者様に「綺麗ですね。」と

言って頂ける事が何より幸せです。

 

一年の中では、夏が一番花の少ない時期です。

この花は"サンパラソル"と言って暑さに強いつる性の植物です。

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猛暑の中、元気に咲いてくれました♪

去年から育てていて、寒い冬を乗り越えて現在の姿となっています。

花言葉は「固い友情」「かたい約束」です。

この花は結構育て易い花ですので、

興味のある方は一度育ててみてはどうでしょうか?

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ヘルスケアホーム湯川の北向きの部屋(各階1号室から11号室までが該当します)の窓から外を眺めると、恐らくまず雄大な足立山の姿が目につくと思います。その足立山の山麓には足立山妙見宮湯川水神社葛原八幡神社といった和気清麻呂(以下清麻呂)を祀った神社が数多く存在しています。これは奈良時代後期、清麻呂が時の権力者・道鏡の意向に背いた宇佐八幡宮神託事件(以下神託事件)の結果、大隅国(現在の鹿児島県東部)に流罪となり、配流される途中に襲撃された際に足を負傷した清麻呂が、足立山麓の冷泉で足を癒やしたという逸話に由来しており、これらの神社のご利益の筆頭として足の怪我の治癒が挙がる所以にもなっています。フローラルイラスト①.png

 

先日、散策を兼ねて湯川水神社葛原八幡神社に参詣した際、神社の由来文を読んで気付いたのですが、清麻呂に関する記述は神託事件に関する物がほとんどで、清麻呂の生い立ちや、その後の動向についての記載が見られないので、せっかくなので清麻呂の生涯について調べて述べさせていただきたいと思います。

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和気清麻呂像(湯川水神社)

清麻呂の生い立ちを語る上で外してはならないのは、そもそも「和気氏」とはどのような氏族集団であったのかだと思います。まずはそこから述べていこうと思います。

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岡山県の東部に和気町という町がございます。人口は約13千人と特段大きい町ではありませんが、農業や自然豊かな環境を活かした観光業が盛んな町です。この和気町付近が清麻呂の出身地であると考えられています。ただし、清麻呂が出生した当時はまだ「和気」という地名は無く、この地域は「藤野郡(とうのぐん、ふじのぐん)」とされており、それに従い清麻呂の姓も「藤野別(ふじのわけ)」であったと記録されています。

そもそも藤野郡を含めたいわゆる「吉備国(現在の岡山県全域をはじめとする地域)」は、古代より大きな豪族である吉備諸氏が存在していた地域として知られており、その勢力を恐れた朝廷により、複数の氏族に分割させられています。(故に吉備「諸氏」としています)そして、奈良時代においても朝廷において一定の存在感を示しており、道鏡と対立したことで失脚した藤原仲麻呂の暗殺計画を密告したことで出世した上道斐太都(かみつみちのひたつ)、そして、吉備氏を代表する人物である吉備真備(きびのまきび、そもそも「吉備氏」を名乗ったのは真備が最初で、当初は「下道(しもつみちの)真備」と名乗っていました)もこの時代の人物です。

吉備真備はこの時代を代表する才人として知られており、その才は学識に留まらず、軍事方面にも通じていました。実際、太宰府の守備の為に怡土城(いとじょう)の築城を計画し、後に藤原仲麻呂が道鏡の排除を目的として反乱を起こした際にはその鎮圧を行うなどの功績を挙げ、特に後者は後に朝廷のナンバー2に当たる右大臣に至る出世の大きな要因となります。その才故に比較的道鏡に近い立場にあったにも関わらず、道鏡失脚後も右大臣の地位を維持するという破格の待遇を得ることになります。フローラルイラスト③.png

 

ここまで本筋から逸れた吉備氏について述べましたが、和気氏もとい藤野別氏はこのような大きな影響力を持った吉備諸氏を牽制する為に、朝廷によって勢力を与えられた新興豪族であると考えられています。実際、吉備氏は吉備真備以降朝廷においての影響力を失い、数少ない吉備氏出身者である栄西禅師も京都では影響力を発揮できずに、鎌倉に移動した後に大きく禅宗を発展させることになります。一方、和気氏は清麻呂以降も朝廷の実務官僚層に当たる地下家として存続しており、また清麻呂が開いた神護寺は京都有数の観光スポットとなり、さらに清麻呂を祀った護王神社は幕末の政治の流れの中で代々の天皇から格別な保護を受けることになります。

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...「2」へ続く ...

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本日は、とある入居者様のご家族様に取材をさせて頂きました。


Q.入居の申込みをしたきっかけ

「入院をしており、退院が決まったのですが、お母さん(妻)が亡くなり、本人が一人で生活していくことは難しいので、施設入居を考えました。私たち(子供夫婦)の住む場所の近くが良いかと思い、ヘルスケアホーム湯川を選びました。」

 

Q.入居当初の生活について

「元々、寡黙な性格で、入院先でも会話はほとんどなく、コミュニケーションが上手くとれず、介助の抵抗が多かったと聞いていましたので、ヘルスケアホーム湯川での新しい生活でも、介護の拒否があるのではないだろうかと考えていました。実際、入居当初は介助拒否もあったようです。

ですので、少しずつ新しい生活に慣れていってもらうために、私たちがヘルスケアホーム湯川に行って、なるべく一緒の時間を過ごすようにして、できる限りの洗濯や掃除は家族で行うようにしていました。

そうこうしているうちに、ヘルスケアホーム湯川の生活に慣れ、介助への抵抗はほとんどなくなっていました。入居後から利用を始めていたデイサービスさんからも同様の報告を受けました。数か月後には落ち着いた生活を送れるようになり、本人もここは良いと言うようにまでなっていました。」

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Q.同じ敷地内にケアマネジャーがいる相談のしやすさ

「落ち着いた生活が送れるようになった頃、利用していたデイサービスが職員の新型コロナ感染と感染の拡大を理由に利用中止となり、再開も未定という事態になりました。デイサービスで入浴をしていた為、急遽、入浴が未定のまま、ヘルスケアホーム湯川での生活を送ることになったのです。

施設内で感染が拡大した場合の大変さは理解できるのですが、このデイサービスの中止によって、再び介護拒否をするような不穏な生活になってしまうのでは?と心配でした。

そこでケアマネジャーに相談して、次のデイサービスをすぐに探して頂きました。同じ敷地内にあるケアプラン事業所のケアマネジャーでしたので、情報の伝達も予めできており、対応も迅速にして頂きました。デイサービスは別の場所へ変更となりましたが、生活状況は崩すことなく、落ち着いた生活を継続できました。」

 

[リーダー永津]

サービスの利用を自由に選ぶことができるサ高住ですが、様々な事業所が関わる分、情報の連絡が上手くいかないこともないわけではありません。この方のケースは、普段から合同で会議をしているヘルスケアホーム湯川とケアプラン事業所の連携がとれていたことで、非常時のサービスの切り替えが、とても迅速かつ適切に行えたケースです。また、ご家族様の理解と協力、積極的な相談があったことも大きな要因の一つだと思います。

 

Q.現在のサービスの利用について

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【洗濯と掃除について】

「当初は洗濯や掃除は家族でやっていましたが、家族的にも少し負担に感じていたので、本人の生活が落ち着いてきた頃に、ヘルパーさんを入れて掃除や洗濯は行ってもらうようにしました。週一回のシーツ交換がある【寝具のレンタルサービス】の利用も始めたので、ヘルパーさんの清掃と併せて、常に清潔が保たれていると感じます。」

 

【デイサービスについて】

「新しく通い始めたデイサービスは相性が良かったみたいで、趣味である将棋もデイサービスで行っているそうです。歩行訓練をして下肢筋力低下を予防しているため、車椅子生活であることは変わりませんが、立ち上がったりの動作は、以前より安定してきたと感じます。」

 

【病院受診について】

「車の乗り降りに時間がかかったり、車内で座位を保つことが難しくなったり、病院受診が困難になってきた為、入居当初は定期受診をしていましたが、訪問診療に切り替えました。ここでは、訪問診療の相談もできます。訪問診療中は、ヘルスケアホーム湯川の看護師さんがついてくれています。往診に来た医師に、本人の普段の状況を正しく伝えてくれていると思います。」

 

【薬の管理について】

「薬に関しては、ヘルスケアホーム湯川の服薬サポートだけでなく、施設と提携している薬局との契約もしています。往診後に薬局から薬を届けてもらい、必要に応じて薬剤師の先生にも薬の相談もさせてもらっています。」

 

【送迎について】

「私は自動車の運転ができないため、送迎が必要な場合は、ヘルスケアホーム湯川にある福祉車両による送迎サービスを利用させてもらっています。私が仕事や用事で付き添いが出来ない場合は、ケアマネジャーを通してのヘルパーを付けてもらったり、ヘルスケアホーム湯川の介護職員さんに付き添ってもらったりしています。

家族には運転できる者もいますが、福祉車両ではないので、この送迎サービスを非常に有り難いと思っています。

少し前に、夜間に転倒して救急外来に受診となった時がありました。

この時は、救急外来までの送迎をしてもらいました。私のほうは急いで救急外来へ向かいました。お薬手帳などの受診に必要なモノも持ってきて頂いていたので、スム―ズに受診の運びとなりました。検査結果は以上なく、夜間でしたが、また迎えにきて頂きました。この対応には安心を感じました。」

       

[リーダー永津]

介護施設とは異なるサービス付き高齢者向け住宅のメリットとして、ご自分で選ぶ自由な生活を過ごせるということが挙げられますが、ヘルスケアホーム湯川でのメリットとしては、それだけでなく、必要に応じて様々なサービスを導入し、いざという時に備える手厚い体制のプランを作ることができる事も挙げられると思います。

 

実を言いますと、この家族様は、ケアマネジャーとの間で、今後、終末期が訪れた場合の話もすでにされており、看取りケアの希望をされています。

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ヘルスケアホーム湯川では、様々なサービスが同一の敷地内に揃っており、訪問看護や福祉用具の事業所もあります。提携しているクリニック、薬局もございますし、看取り対応もしておりますので、実際に状態が悪くなる前でも、将来の相談について具体的な選択肢を提示させて頂くことができます。


今回は、家族様の了承を得て、お一人の入居者様の生活状況やサービスの利用状況を紹介させて頂きました。

ご入居を考えられている方は、ご参考にされて下さい。

本人様の介護度、家族様の希望など状況は様々ですし、ヘルスケアホーム湯川には、介護サービスを利用されていない入居者様も住まれております。

 

詳しくはお問い合わせ下さい。

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食堂のテーブルにアクリル板を設置しました。

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アクリル板は透明なので、写真でわかるでしょうか?

令和4年3月より新型コロナウィルス感染対策の一環として入居者様の食事は各々居室でお召し上がり頂いておりましたが、食堂再開のための準備としてアクリル板を設置しました。

デイサービスを利用されていない方だと、食堂でしか人と接する機会がない方もおられますので、食堂の再開は皆さまにとっても待ちに待ったものだったと思います。

再開した日は、入居者様全員からの団結した歓迎ムードのようなものがありまして、職員としても嬉しかったです。

ここからは、そこから派生する小さな話ですが、テーブルを仕切ったことで、テーブルの中央に置いていた季節の装飾ができなくなったんですね。

その代わりにと、レクリエーション委員会が、掲示板のサイドに手作りの1輪さしを用意してくれました。

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お花は、父の日の黄色いバラです音符アニメ(イエロー).gif

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メーカーさんによるオムツ講習会がありました♪

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製品の正しい使い方を学びました♪

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語弊がありますが、備品が足りない場合に、そこにある備品だけで工夫してなんとかするのも、介護士のプロの技術の一つであると個人的には思っています。
現場なりの色んなテクニックを見てきました。
でも、それはメーカーさん側からすると、正しい使い方ではない。
「それでしたら、こういう商品もありますよ。」と説明を受けました。
時代は進んでいます。様々な状況に合わせて、様々な製品が発売されているんですね。

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ボクサータイプのパンツ型紙オムツ

ブリーフ型のパンツ型紙オムツでは、【太ももが細い】ために、隙間から尿漏れをしてしまうという方には、こちらがおススメとのこと。

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軟便を吸収するパッド

普通の吸収パッドは便の吸収まではできないのです。
しかし、この製品は肌に当たる部分がメッシュになっており、強い吸収力とのこと。
凄い商品もあるものです。勿論、オムツ交換や部分洗浄ありきなのですが、皮膚の清潔を保つための一つのアイテムとして、このような製品を活用するのも良いと思います。

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男性専用でポケットがあるパッド

男性へ紙おむつをあてる場合、小さいパッドを用途に応じて使用することがあります。
そこまできちんとパッドを当てがえられれば、尿漏れはしません。
しかし、その小さなパッドを不快に感じて、自分で外されてしまい、尿漏れに至るというケースも少なくありません。
その場合にこの製品!
ポケットがあることで男性でもパッド内に収まるように排尿がでいるという代物。

色々と発売されているのですね。
介護職員として、日々、開発される新製品のチェックも大事だな~と思った講習でした。

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4月にお花見レクを実施しました。
市内にある桜の名所の一つ、安部山公園の桜並木へのドライブです。

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この時期の安部山公園ですが、写真を見て判るように、一体にコーンが設置されており、車で行く場合に、園内へ降りることはできません。

自動車で周遊するだけでは寂しいのでは?

というわけで、参加者の歩行状態に合わせて、人の少ない近所の公園でお茶をするAパターンと、竹馬川の遊歩道を散歩するBパターンの『数分間のおかわり花見』をドライブの後に追加しました。

Aパターン。
近所の某公園でのお茶
この公園は桜の名所と言われている場所と比較しても、それなりに劣らない程度の桜の木があるにもかかわらず、見物客がほとんどいません。
お花見レクに使用するにはバッチシの公園だな~と思いました。
人が増えて欲しくない穴場なので、場所は内緒です。

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Bパターン。
竹馬川添いの遊歩道
整備されているので、散歩のシチュエーションとしては、最高の場所です。

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最後の写真は、安部山公園の桜並木での記念写真です。

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消防訓練にまつわる話.png

相談員の上条です。
ヘルスケアホーム湯川では、年2回の消防訓練・防災訓練を実施しているのですが、訓練を実施するためには訓練計画を作成して消防署に提出をしなければなりません。
今回は、そんな訓練計画にまつわるお話です。

新型コロナが流行してからのこの2年間の話なのですが、消防や防災を考える際には、感染対策についても一緒に考えなければならない状況になっております。
分かりやすい例としましては、避難所でのクラスター発生などが挙げられます。他には、大声を出して避難誘導というのも、今は好ましくない行動になるのかも知れません。
ですので、消防訓練、防災訓練の在り方も変わってきています。

コロナ禍以前は、消防隊員の方々に訓練の状況を見てもらい、総評を頂いたり、改善点を指摘して頂いたりしていました。また、特別講義を開催して頂くこともありました。

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写真は、コロナ禍以前の消防訓練の様子です。地域の方も参加されており、写真からも非常に濃い訓練内容であったことが窺えます。

現在、消防隊員の派遣依頼は自粛しております。
また、消防署に訓練計画を提出する際に、消防署員の方に訓練内容の相談をさせて頂くのですが、実際の火災に近いシチュエーションでの大規模な総合訓練ではなく、少人数での訓練を提案されます。具体的には、各班ごとに分かれての個別訓練や、訓練日を複数日設けての実施みたいな感じです。または、ワチャワチャと動かないで実施できる座学での訓練なども一つの案として教えて頂きました。

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訓練計画を提出するために消防署を訪れた私。

そんなわけで色々と書きたいのですが、
『コロナ禍で内容の薄い訓練しかできなくなった。』
この一言が、私の悩みです。

しかし、今期の消防訓練には、力強い仲間が参戦してくれました。
当ブログでも紹介させてもらったことがありますが、昨年、黒崎から異動してきた松尾介護士は地元の消防団でも活動しております。
今回より、消防計画の打ち合わせに入ってもらいました。

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松尾介護士は、実際の火災現場も経験しているとのことで、知識は豊富。訓練について話し合う中で、これまで私が素人なりに学んでいた知識も、かなりアップデートされました。

ちょっと紹介しましょう。

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【私】排煙窓は煙を排出するために火災時は開放する。

【松尾】補足すると、火災発生時は、早い段階で開放しておかなければいけない。排煙窓を開け忘れた場合で、ある程度火が回ってしまっている時は、むしろ開けないほうがよい!火災現場に酸素が取り込まれ、火の勢いが俄然大きくなってしまう。
(いわゆるバックドラフト)

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【私】煙は上に上がっていくので、避難後は非常階段の防火扉は閉める。

【松尾】補足すると、防火扉を閉めても、エレベーターやリフトの隙間からは煙が上がってくることがある。避難誘導時、エレベーター付近には注意する。

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【私】不完全燃焼の黒い煙を吸うと、一酸化炭素中毒になるが、模擬の煙の用意は難しいので、訓練の内容の中に取り入れ難い。煙の危険さや逃げ方をどう伝えればよいか...。

【松尾】実際に現場で黒い煙に遭遇すると、ゴムの焼ける臭い、木が焼ける臭い、化学薬品のような臭いなどをまとめたような強烈な臭いがするし、そもそも熱いので、本能的に吸うような行動をとることはないと思われる。煙の危険さや逃げ方は伝えるべきだが、訓練で過度に心配はしなくてもいいのでは?

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【私】ヘルスケアホーム湯川の散水栓は、ノズルで操作できるタイプなので、一人で操作可能!

【松尾】一人で操作できるタイプでも、可能であれば、バルブの操作担当と消火担当の2名で行うほうがよい。緊急時は、操作を忘れることもあるし、散水栓は水が勢い良く放射されるので(館内のものはそこまで圧は強くはないらしいが...)、ノズルの保持ができないと、二次災害が発生する。不測の事態に対応できるように、可能であれば2名がよい。
また、室内の散水栓を使うと周辺の家具は吹き飛ぶし、窓ガラスに当てると圧でガラスが割れるので、きちんと使い方を説明しておきたい。

というわけで、そう言えば、過去に一度もやったことない散水栓の使い方を訓練内容として採用しました。事前に私も教えてもらう。

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放水の圧力に負けないように、ホースを腰にあてるとのことです。当てる場所は火元。煙や火炎の上のほうにかけても意味がない。
地域の消防団員として活動している職員が計画に入ってくると、非常に勉強になりますね。

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当日の放水体験。

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介護職の末永です。

白洲灯台①.png前回の『住宅通信 vol.13』にて「「安部山」の由来」と題して、安部山公園の名の由来となった篤農家・安部熊之輔について紹介させて頂きました。

その文中において安部熊之輔の生い立ちを説明する際に、祖父の岩松助左衛門について軽く触れさせて頂きました。今回、機会を頂きましたので、岩松助左衛門と彼の生涯を賭けた一大事業である白洲灯台についてご紹介します。

岩松助左衛門は文化元年(1804年)に長浜浦(小倉北区長浜町)に生まれました。余談になりますが、同年に生を受けた人物として幕末の水戸藩の中心人物である武田耕雲斎正生、さらに幕末にアメリカ公使として来日し、日米修好通商条約の締結に尽力したタウンゼント・ハリスなどがおり、助左衛門自身も幕末の嵐に大きく影響される事となります。白洲灯台②.png

助左衛門自身は18歳で長浜浦の庄屋となり、その後文久元年(1861年)まで庄屋を勤め続ける事となります。恐らく庄屋としても功績を残したと思われ、同年小倉藩から帯刀許可と併せて、海上御用掛、難破船支配役を命じられます。

この時代の日本の海上交通は盛んではあったものの、暗礁が多いにも関わらず灯台の整備はほとんどされておらず、来日した諸外国の関係者にダークシー(Dark Sea)と恐れられる程危険な状況でありました。慶応2年(1866年)にイギリスなど四か国と結ばれた改税約書(江戸条約)では長州藩が起こした下関戦争の賠償金を減額する条件の一つとして、全国八か所の灯台の整備が定められた程の状況だったのです。(なお、門司区白野江にある部埼(へさき)灯台も江戸条約の後に結ばれた大坂条約にて整備が定められた灯台です)

当然、小倉藩の海上交通もその例に漏れず、北九州沖は海上交通の要所の一つであるにも関わらず暗礁も多く、難破船支配役を仰せつかった助左衛門も難破船の余りの多さに灯台建設の重要性を認識します。

白洲灯台③.png文久2年(1862年)、助左衛門は藍島の西方約2kmにある岩礁「白洲」に灯台を建設する事を小倉藩に願い出ます。小倉藩からの許可は得たものの、当時の小倉藩は外国の脅威に対抗する為の砲台の建設、さらには長州藩との紛争などで到底建設費の援助などできる状況では無く、助左衛門は私財や 募金、さらには頼母子講(民間の相互的な金融組織)からの借金まで行い、建設費の捻出に奔走します。しかし、先にも述べた通り世は幕末の真っ只中。助左衛門の白洲灯台建設もその影響を受け、大きく混乱する事になります。

まず最初の混乱は、慶応元年(1865年)の第二次長州征討の失敗に伴う小倉藩の企救郡(現在の小倉北区・小倉南区)失陥によって引き起こされます。小倉城が落城の憂き目を見る様な状況では小倉の目と鼻の先にある長浜浦も混乱を避ける事は到底難しく、建設の中止を余儀無くされます。

それでも諦めない助左衛門は小倉藩に変わって企救郡の支配者となった長州藩に働きかけ、明治2年(1869年)に長州藩の許可を得て、再び灯台の建設に着手する事になります。この時は長州藩から米150石の援助を受けています。米1石が5~27万円程だったとされているので、中間の16万円とすると2400万円の援助を受けた事になります。

しかし、その援助も建設に介在していた他の大庄屋に横領され、一部しか使えなかった上に、難破船からの漂流物から利益を得ていた人々(当時、難破船からの漂流物は拾った者の物となっていた様です)からも強い反対を受けます。その様な悪条件を乗り越えて、明治4年(1871年)に灯台の基礎工事が完成します。白洲灯台④.png

しかし、同年に灯台の私設が明治政府によって禁止された為、助左衛門は白洲灯台の建設事業を無償で明治政府に引き渡す事になります。その後、明治6年(1873年)に明治政府によって木造の白洲灯台が完成しますが、助左衛門はその完成を見届ける事無く明治5年(1872年)に69歳で亡くなっています。この工事で岩松家は家産を失い、建設前年の文久元年に生まれた安部熊之輔も親族に扶養される事になりました。

助左衛門が建設を計画した白洲灯台は後に海上保安庁が1998年に定めた「日本の灯台50選」の一つに選ばれるなど、日本有数の灯台として現在も北九州沖の海上交通の安全に貢献しています。また、安部熊之輔の人生を振り返って見ると、幼少期に祖父の起した事業を間近で見た影響は確実にあると感じられ、助左衛門白洲灯台の建設は後の北九州の発展に大きな影響を与えたとも考えられます。

白洲灯台へ行くのは非常に困難ですが、小倉城下に初代の木造の白洲灯台(現在は1900年に完成した鉄と石を用いた物になっています)を模した建築物が建っております。その写真と現在の白洲灯台の写真を持って擱筆させて頂きます。

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末永介護士の郷土史シリーズにご期待ください!!

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相談員の上条です。

私ごとで本当に申し訳ないのですが...。先日、書道の初段を取得しました。

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私の趣味は......格闘技です。写真は10年くらい前の私。

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いや、書道じゃないんかい!という話なのですが、私は格闘技をやっていく中で、スピリチュアルな気功や合気道の分野も習い始めたのですね。
その合気道のカリキュラムの中で、書道の稽古もあったのです。

合気道の技というのは、技の形よりも気の流れを重視します。書道も似ている部分があって、例えば一筆を書いた後でも、そこで筆の流れを途絶えさせずに、次の一筆を書くのです。
これはつなげて書く草書・行書だけでなく、楷書でも同じです。
気の流れを途切れさせないことを、書道で学ぶ稽古だったのです。

そう言えば、昔の武術家は何故か書の作品を残しています。
私はミーハーなので、【格闘技】の先に【書道】があると安易に考えるようになり、37歳から書道を習い始めまして...ようやく初段まで到達したのでした。6年かかりました。

歳をとってからの習い事ですので、やはり上達は遅かったと思いますが、人間は幾つになっても継続することで、目標を達成できるのだと実感しました。

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せっかくですので、未熟ではありますが、私の作品をここで披露させて頂きます。
左は、空海の書『風信帖』の一節を書いた臨書です。

右は、6年間の間に一度だけ書道展で入選できた作品です。元ネタは、勝海舟の残した書だったりします。

そんな私の趣味である書道ですが、お正月の『書初め』で役立っております...でしょうか?

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私が介護職員の趣味について思うこと。

介護職は人間の生活を支える仕事です。
生活ということは、書道に限らず、楽器、生け花、写真、パソコン、タップダンス、料理、旅行、コーヒーのドリップ、家庭菜園、裁縫...。あらゆる趣味を活かす場がある仕事でもあると思うのです。

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"森若介護士のギター演奏"や、"福祉ネイル"も、そういう例の一つですね。
クリエイティブな仕事というのは言い過ぎかもしれませんが、そういう側面もあります。
というわけで、皆さん!介護業界へ入職してみるのも、悪くないとは思いませんかはてなマーク.png
もちろん、介護のイロハも学べます。

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節分⑧.png節分 〜コロナ禍における行事開催〜節分⑨.png

節分行事を行うことの効果については、高齢者の皆様に馴染み深い【】にふれることで脳が活性化され、豆を掴んで投げるという行為は肩の運動になり、「鬼は外!」と声をしっかりと出すことで口腔の体操になる。
そして、厄も払える。
節分は、入居者様にとってはとても良い塩梅の行事だったんです。

昨年の節分行事は行いませんでした。理由は新型コロナです。
悪いように言い方を変えれば、バタバタと暴れて、「鬼は外!」と大声を出す行事ですから...。

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ちなみに、このモノクロの写真は2年前の節分の様子です。

元プロレスラーの経歴を持つ職員が鬼に扮してフロアで暴れ、その鬼に向かって、入居者様が豆をぶつける。最後は神様に扮した職員がコミカルにドジョウ掬いも披露しながら、サイコロで今年の運勢を占う。まさに元気が出る賑やかなイベントでした...。

しかし、今年は節分行事をやりましたビックリマーク(レッド).gif

すごく良いアイデアを思い付いたのです

フェイスシールドを着用した鬼が各部屋を訪室し、アルコール消毒を促して、マスクを配るというスタイル。

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、行きます。マスにマスクを入れて配りに行きます。

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驚かす。

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マスクを配る。どうぞ。

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撮影をする。ヤッホー!

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外にも豆を撒く。鬼は外!

コロナ禍での行事開催のポイントは、『感染リスクをどう抑えるか?』なんですけど、今回は逆転の発想で、季節の行事を利用して、感染予防を促すイベントをする』というパターンを思いついたのです。
これならどんな行事でも実施が可能になるではないかな~と思うのですが、どうでしょうはてなマーク.png

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はじめまして、昨年、介護職員として入職したリンゼイ亜矢子と申します。
今回は、私がブログを担当させて頂きます。

昨年末、小郡市にある、カエル寺で有名な如意輪寺に行ってきました。
こちらのお寺には、コロナ禍で旅行制限が一時解除になった際に、一年振りの旅行でお参りすることができました。

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境内には約3000体のカエルがいるそうです。

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お天気にも恵まれてカエル様もうれしそうです。

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このモニュメントでは、皆さん、5円玉をお供えされていました。
よく見ると、小さなカエルもいます。

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カエルだけでなく、シャボン玉でも有名なこのお寺。
最初は、出ていなかったシャボン玉も帰るころには、
参拝者が大勢おられたので、私達にたくさんの幸せが降り注ぐように舞っておりました。

今年も、入居者様にとって良い年になりますように

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今回は、ヘルスケアホーム湯川の年末・年始の風景からいくつかご紹介したいと思います。

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~"門松・しめ飾り"代表的な正月飾りで年神様をお迎えします~

まずはこちらのお話から
入居者様の奥様が、ご厚意でエントランスホールにお花を活けて下さいました。
聞くところによると、生け花の先生をしておられるそうです音符(赤).gif

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~私たちの想像を遥かに超える作品が完成に近づいています~

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~ジャン!豪華かつ綺麗な活け花の完成!!~

次は、元旦に提供されたおせち料理のお話です。
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ポイントは一緒に提供されるお雑煮ですね。
普通のお餅だと喉に詰まらせる危険性があるのですが、ヘルスケアホーム湯川では代用品となる柔らかいお餅でお雑煮が提供されています。
このお餅は口の中に入れると溶けるような食感で、高齢者でもお正月のお雑煮を楽しむことができます。

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また、食べる力が弱くなっている入居者様は、赤飯をお粥にしたり、おせち料理をキザミ食にして提供してもらうことができます。
「おせち料理が楽しめました」と、とても喜んで頂きましたスマイル.png

次は、2日に食堂で行った書初めのお話です。
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~書初めのご案内ポスター~

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誰かが何かやっていると、次々に入居者様が集まって来られます。

正月三が日はほとんどのデイサービスがお休みなため、お正月の時間を持て余されている入居者様が多いようです。

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~腕に覚えのある方ばかり!筆使いがとてもお上手ですね音符アニメ(ピンク).gif

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今年の書初め作品の数々。乾かしているところをパチリと写真に収めました(*^^)v

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なお、毎年、しっかりと袴姿で書初めに臨んでいた私ですが、今年はポップさを出すことをテーマに通販でゲットしたお習字ジャージで参加しました。
来年は獅子舞のコスプレで、豪華な書初めを演出したいと思います!

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12月の出来事をまとめて紹介します

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12月1日、1Fエントランスホールにクリスマスツリーを設置しました!

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おや?今年は少し風景が違いますね。

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有り難い事に入居者様から、クリスマスのお花【ポセインチア】をいただきました。
作り物かと勘違いするくらいに、赤色と緑色が鮮やかなお花です。
季節の植物が並ぶとクリスマスツリーも上品に見えてきますね音符アニメ(グリーン).gif

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12月19日、湯川町内の清掃に、職員の永津・上条が参加しました!
これが年内最後の清掃となります。

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湯川校区は町内活動が盛んで、参加者も沢山いたのですが、新型コロナと寒さのため、「草刈りはせずにゴミ拾いのみをしましょう。」とのことで、時短での清掃が伝えられていました。
町内活動は少しずつ再開されていますが、会長や役員の方々のアナウンスの様子を見ていると、コロナ禍での町内活動の実施は大変なように感じます。

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12月22日、二十四節気のひとつ"冬至"!

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冬至のイベント"ゆず湯"の告知です。

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当日はこのように浴室に暖簾を掛けました。
入浴関連の行事がある時に登場する【温泉マーク.png】マークの暖簾です。

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希望される方には、"柚子の入浴剤"か"柚子"を配布しましたスマイル.png

12月に入り、オミクロン株という新型コロナの新しい変異株が発見され、日本でも陽性者が確認され始めています。状況次第では、外出レクやワイワイ騒ぐイベントの実施がさらに難しくなるため、このような室内の小さなイベントは重宝しております。
当日は"ゆず湯"にあわせて、昼食に冬至の魔除け食材の"かぼちゃ"の料理(煮付け)も提供されていましたよ音符アニメ(ピンク).gif

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そして、最後は2年間使われていない"石うす"のことです。
本来なら、これから年末にかけて活躍するはずなのですが...。
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理由は言わずもがなの、新型コロナです。
もちつきと新型コロナは相性が悪すぎます(>_<)
一日も早く、「あいさ―おいさー」と声を張り上げる雄姿を見ること、
並んで餅を丸める姿を見ることができることを切に願っております<(_ _)>

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